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Posted by naturum at

2012年03月07日

続☆バチ抜け?何ソレ?シーバス釣りに行って来ますタ

どもどもコンニチハ

前回の続きね

http://shirane.naturum.ne.jp/e1373597.html



その日はアジングタックルに



※7.3ftロッド、2,5blナイロン、2500番リール


7gジグヘッドとワーム1袋


※Rapala ムンムンシャッド4inc、静ヘッド7g


諸事情によりシーバスタックルは封印

コレでシーバスに挑んで来ました


まぁ、でっかいアジ釣りに行って来ると思えば・・・・・

ネコシーバス舐めんな!?
ぁぃタラ~


んで、この日は大潮

日没より前に下げに入ってしまうのでバチは抜けないだろうと判断したものの、やっぱり気になるバチポイント的な某ドブ

チョロっとだけ足を運んでみると、同じ考えで来ているアングラーの多い事ったら!?

このスキモノがっ!!


ネコ<オマエモナー
うぃタラ~

まぁ、順当に当たりもせず、カスリもせず静かな水面

一応ボトム付近で抜けてないかな?なんて探ってみたけど、周りのベテランさんも同じ事考えて端から端まで撃ってノーバイトなんて話を聞いたんで

はい次!!、移動!!


バチの絡むドブにはまだ魚は入っていないと見切りをつけて港湾部へ

このあたりは毎年2月くらいにはイワシの接岸があるんで、期待しながら常夜灯周りをチェックしたんだけど異常ナシ!!

続いて壁際をテクトロ

んで


ココッ!!





ネコ<アジ?
ち、違うから汗


壁際に結構魚がついているエリアを発見したんだけど、全てこのサイズ

キャストしては


プルプル・・・・


の繰り返し

根こそぎ釣ればサイズも上がるか?なんて考えた途端反応無くなり終了タラ~

ネコ<もう根こそぎ釣った?
苦笑


やっぱ、一番最初にあのサイズが出ちゃうってコトは群れのサイズもそんなモンって都市伝説

あれってホントだねww


で再び移動


時間的にも次が最後だなと選んだのはテトラが絡む港湾部の角

なんとか下げが効いている内に流れの当たる角とその周りのヨレを攻める

目に見えていいカンジの潮目



ロッドを立てて表層からU字で流すが反応無し

中層・・・・ダメ

ボトムからの巻き上げ・・・・・

フルキャストからボトムを取って巻き上げ・・・・・・


???


なんか、雑巾でも引っ掛けたような重みがあってフワーっと抜ける

根掛かり?かとも思ったんだけど、使っているラインがナイロンで伸びが大きい分

もしや!?


バチを喰っている魚の当たり方にも似た感触とも言えなくも無い


そこでボトムをネチネチ攻める作戦へ変更

ボトムを取ったら一旦ロッドを真上まで持ち上げて、そのままの姿勢でボトムに付くまでカーブフォール





ロッドを立てているだけの状態でルアーが勝手に動いてくれる

何もしていないのに魚が喰ったら感触が伝わってくるからアタリが非常に分かりやすいんだよね

餌釣りで言う所のミャク釣りに近いかな?

後は、リフト&フォールの縦の動きで誘えるのでボトム付近をネチネチ攻めるには割と有効かも


そんで、ネチネチネチネチからの

ロッドを真上に構えた状態のフォールで

ぐ、ぐぐーーー・・・・

っと明らかな生命反応!!

ラインがナイロンなので



よっこらしょー!!

と大きくスイープに合わせてフッキング成功♪

さっきのセイゴちゃん達でもそうだったけど、ナイロンは伸びが有る分掛けてからのバラシは少ないんだけど、クッション性が高くて瞬間的なアワセでは力が逃がされてフッキングに至らないケースが多い気がする

なのでナイロンのアワセは

『ビシッ!!』ではなく『グイ〜ん』で

ネコ<擬音?ミスターかよ?
分かり辛くてスイマセン・・・・タラ~

魚を掛けてからは結構な重量感を醸し出すファーストランだったのでここは落ち着いてドラグユルユルにしてやらせたい放題沖に走らせる

2,5lbラインなので無理はせず慎重に体力を奪いに掛かる

この周辺は特に根も無い(ハズ?)なので安心だ



問題は取り込み



足場はテトラなので足下で暴れられると非常にマズい

2,5lbなんて多分0.6号くらい?

そんな細糸テトラに触れた瞬間アウトでしょ?

少なくともタモ入れの瞬間はグターっとしていて頂きたいものだ

そのためにもタップリ走らせる

じっくりと時間を掛けて大分ファイトのテンションが穏やかになってきた頃合いを見計らって寄せに掛かったが

ココで1つ問題というかアクシデント

ある程度寄せて銀色の魚体が見えて来たあたりで魚が横に走り出したのだ

つまりテトラとの根ズレピンチ到来!!


ネコテトラチャ〜ンス♪
うっさい!!怒怒


はじめ程の勢いは無いのでドラグを閉めてその場での綱引きに移行するが、このタックルでの限界値がなまじ分からないのでドコまで耐えられるのか不安になってチョット弱腰になったのがいけなかった

あえて預けておいた筈の主導権は肝心な場面で奪い返せず、危険な位置でドラグを閉められない弱気からズルズルとデンジャーゾーンへと入り込まれてしまう不甲斐無さ

もう迷っているヒマは無い

ここで根ズレでラインブレイクするのもドラグを閉めてラインブレイクするのも同じだ

開き直ってドラグを1回転チョイ閉めて背筋を反らせながらロッドを立てて踏ん張る


どうだ!?




・・・・・・止まった!?


互いの力が均衡してその場で静止している状態

頭を向こうに向けたまま踏ん張っているこの姿勢は、スズキにとって体内の酸素を消費する割にエラが閉まって酸素を取り込み辛く非常に体力を使うらしい

チャンスだった

『だった』というのは弱気にならずに初めからこのパターンに持ち込めていた数分前ならの話

今は根ズレしそうなテトラ際の攻防

気まぐれに横に走られればこんな細糸とライトなロッドじゃどうする事もできない

どうする!?

いつ破れてもおかしくないこの均衡

先に動かれては多分対処する前にアウト

焦りからチョット体制を崩し足元に流れついたゴミのペットボトルに足が触れて海中へ落としてしまった瞬間、それに驚いたのか魚が反応

コレだ!!



足でテトラをバンバン踏んだり蹴ったり、その場に落ちていた小石や牡蠣殻を投げつけて無事に岸から離れさせる奇策に成功ww

端から見たらジタバタしてるアブナイ人に見えるんだろうな・・・・タラ~

そんな手に汗握る攻防戦の末、遂に観念して上がって来たのがコイツ

                                            


                                            


                                            


                                            
                           
                 

































ネコ<アジ?



あ・・・・・タラ~

間違えた♪
↑確信犯でww









改めてコイツ





テトラ上でちゃんと計測できなかったけど70upの立派なスズキサイズ


※ケンタレ的にはナイトゲームには鉄板カラーのチャートバック

今回アジングタックルで挑んで思ったコトは、普段のシーバス専用タックルって結構ゴツイんだね

単純な引っ張り合いでこんなにヒヤヒヤしながらファイトしたのなんて久々だよ

普段のシーバスの場合16〜20lbのPEラインを使ってるけど、ありゃラクだわ

根に巻かれない限り切れる気がしなくなったさ

ライトタックルで挑む場合スリリングな駆け引きの楽しさの反面、根掛かった時やラインブレイクした際の魚や環境へのリスクを考えると決してオススメはできませんが、自分のタックルの限界値を知る上では割とアリなのかも?


限界を知り己のスキルを底上げする事でそういったリスクを回避する手立てにもなりうるし

ただそこら辺は個人の判断と自己責任にお任せします。というえらい投げやりな判断になってしまうんデリケートな問題なんですが・・・・・・


そして最後に一言



シーバス舐めてました・・・タラ~



タックル
ロッド:オーシャントレイル 鯵ing Limited II 73L
リール:shimano セフィアCI4 3000(スプールはレアニウム2500)
ライン:ナイロン2.5lb
ルアー:Rapala Trigger-X ムンムンシャッド チャートバック
  


Posted by PROJECT-F at 22:31Comments(4)けんたれ