PROJECT-F

Hello!Everybody!!

こちら「20gのメタルジグで東京湾を幸福にする製作委員会」です。



えぇ、いつもいつも前説ショーがとても長くて作文が終わらないという委員会でもありまして、今回は先にドバドバとウンチクやら語りを省いて「答えを知りたければ自然と対峙しなければ解らないことが沢山あるんだね、うん。だからね、誰でも最初は初心者だからとにかくフィールドへ足を運んでみようぜEverybody」ってことで「起承転結」を「結転承起」にしてみてみようでわないか＞諸君


＊STORM　THUNDER-JIG　20gでひたすらイマジネーションしてるんだね。

メタルジグである。どーもやはり「ジグ」って言葉が好きになれない委員会の私である。
「濁音」２文字がどうもポップアートから感覚の意識が軌道を外れてしまうのである。

困ったもんだ。

だからきっと、ずっーーーと、メタルジグってのを敬遠してたんだと思われるのさ。

でも、実際、色々仕掛けてみると面白い結果が飛び出してくるのさ。
すみません、世界中の「ジグ大好きな方々」に申し訳が立ちません。

＊こーんなステキなアジなんかもゴールデンで金ピカに呼んでくれるし。
＊ラパラ　プロフェッショナルフィッシュホルダーは相変わらず便利だし。

思うに、メタルジグって存在はプラグにこだわっていた自分自身の「こだわり」を一蹴してしまう脅威を感じていたんだと思うんですよ。

まず「飛距離」。

誰が考えたか鉛をかたどって漁具にさせてしまった事実。
普通に考えたらおかしいでしょ？
ま、ルアー釣り自体、人類の考えをひっくり返す「おかしさ」があったりするんだけど。
「鉛」ですよ。鉛。「魚が鉛を食う」んですから。おもしろいわ。

その「鉛」にアタックする時は「さかな」は「鉛」に見えてないんですよね。
おいしそうなベイトフィッシュに見えてるんですよね。

これ、言い出したら本当に「ルアー釣り」を全否定しちゃうわけですけど、とにかく「鉛」なんです。



「鉛」はですね、「ぶっ飛ぶ」んですよ。はい。

「鉛」ですから。当たるとあぶないですよ、「鉛」は。

「ナス型オモリ」とか「ジェット天秤」とかと変わらんわけです。「鉛」ですから。

メタルというんです。メタル。

だからね、メタルジグにアタックしてきた魚類と顔を見合わせた時、いつも「お前はメタルフィッシュだぞ。」とつぶやいてしまうんですね。

それが「シーバス」といわれる魚でも「アジ」でも「カンパチ」でも。

メタル。

メバルとは違う。

とにかく「飛ぶ」んですね。メタルで鉛なわけで小さくてもウェイトがあって空気抵抗小さいから。

それがですね、「飛ばないプラグ、たとえばラパラフローティング」とか。

釣果と飛距離は比例しなしということを知ることは重要で「飛ばない」からといって使用しないのでは釣果と反比例しちゃうことを知っておくことは最も重要な格言。

「飛ばなくてもキチンと筋を通せば効率よくバイトを誘発させるプラグ」って「小さい小さいこだわり」をね、そのメタルフライトがね、もしかしたら「飛んだらスカッとしちゃったらどうしよう」みたいな恐怖がずっとありましてね、だからね、敬遠してたんですね。＜メタルジグ

でも、このまま使わず人生を終えてしまうのは「喰わず嫌い」なだけで終わってしまうことに気づきまして「ここ数週間は徹底的にメタルジグ人生」と「メタルジグの効能」というのを研究してるわけなんです。

だからこそ「20gのメタルジグで東京湾を幸福にする製作委員会」なんですね。はい。



ふと目が覚めると稲妻であるべきサンダージグ20gがですねデコレーションされてましてですね、えぇ、そりゃ洗脳ちゅうもんはホントに恐るべきことであることで、なんですかね？このアシストフックやら回転ブレード板は。

（笑）

確かに家のルアー雑具入れにあったものをつけてみたんだけどね、つけてみて「なんだ？これは？なんで俺はこんなことをしてるんだね？山口君」と「心の中の稲妻くん」がささやきかけてきましてね。

「あんたぁ、そもそも初心者なんだからね、きちんとオリジナルボディも持つポテンシャルを把握した上で装飾しなさいよ。」

えー、そーです。そりゃ間違いありませんぜ。

てんで、装飾品をはずしたサンダーさんはそりゃもうベッピンさんでした。



えてして、シンプル　イズ　ベスト　だったりする。

だからもうそうのままのイデタチで活躍していただこうって。

化粧落としたら「恐るべき美女」がそこにいた感じでいこうです。

自分に自信がついたら装飾することがよかれと思います。

時に自信をつけるために装飾する方法もアリっちゃアリなんですけどね。

自分は前者の方向で。

人それぞれ、自分のやり方を曲げる必要もなし。

楽しい時間がすごせりゃこりゃラッキーで。



さてと・・・

しかしなんですなぁ、歴史的酷暑スコアをたたき出した2010夏の太陽さんはまったく強烈な日差しを武器に人類の破滅を警告してましたですなぁ。

気温30度超えなんてのが「当たり前」になるわ、「30度きったらなんだか涼しくないかい？２９度。」なんて「おかしい？よね？」29度は「暑い」んだよ。高温に慣れてきた皮膚感覚ちゅうもんはおそるべきことなり。

太陽に勝てる存在は現世ではないんだな。太陽系でのその存在は「いつも燃えてる神」のごとし。

おかげで地球上の各所で自然災害が多発しちょる。

体温調整のむずかしくなった高齢者＠日本では、「熱中症」による絶命というあまり受け入れたくない現実がゴロゴロしていて警告を鳴らす太陽。

まるで子供の頃に「光化学スモッグ注意報」に脅威を覚えていたことを思い出す始末。

それでも海辺は相変わらず世界的に有名な「幸浦岸壁」（人は奇跡の岸壁という）（笑）に集う。
＊ちなみに日本中どこにも「奇跡の岸壁」は存在していることは皆知っているはずだ。



奇跡の岸壁は潮あたりがよければ、まぁ、運がよければめちゃくちゃ魚が釣れるってだけの奇跡。

奇跡の岸壁には人も集まるが行き場を見失ったゴミが集結している。なぜか一箇所に固まる傾向が。



なんですねぇ、明るい時間に海辺散策をしてる夜間では見えなかったものがたくさん視界に飛び込んでまいりますですねぇ。

子供の頃は「奇跡の岸壁」なんてなかったんだな。

海だった。

あっという間に「埋め立て工事」が進んで海が遠くなって人口増えて、地元のハゼ釣りのおっちゃんは消滅し、埋め立てた大地の上にコンビニエンスストアができあがり「横浜市はG３０です」を掲げられた地域住民はキチンとゴミ分別に協力し、ただし、それは自分の住んでる居住区のエリアでの話しで、海辺は治外法権状態になっている事実は見落とせず、行き場を失った「ゴミ」達をよーく見ると、値札とかシールとか専門店の袋があったりして、あー、このゴミになる前の生産物はもともと「あそこの店」で売られていたんですねぇ、と何かがよーくわかったりする。


＊いまや全国的に「奇跡の岸壁名物　カンカラの鳴る樹木」（無料です）
アルミ缶は業者が持っていってくれるみたいですね。




えーと、


ふぅ・・・・


ま、いつもの通り続くわけですね。だらだらと更新していきますことよ。
今回はきちんと完結しますよーに。（笑）




20gのメタルジグで東京湾を幸福にする製作委員会

PROJECT-F　山口白峰