PROJECT-F

Hello!　Everybody！！



山口白峰だす。横浜南より生中継だす。
本日、東京よりちびろび君が来訪につき in the River POINT-M
で快楽三昧しとりやす。

TokyoCity Sayjow-Anglerなちびろび君がHandy-Telphoneでぇ
「in the River したいじゃん！」
と実に生まれたてのお子の面倒と母なる元カノなゴキゲンを伺いつつ
懸命に男子たるもののやれるべきことをこなし
どうにかたどりついた自由な釣行時間。
この日程つき時間制限つきの　まったく釣りにとって不自由な拘束条件
をひっさげて　しかも　in the River などと
バショ指定までしてきて、それでも今年の衝撃的ナマズな瞬間を
目の当たりにされたワタシとしてはナマズの呪縛を解くためにも
この安易なリクエストに応えなければ横浜市民として
東京にわ負けねーぜといった過去のはずかしい横浜意識を
横浜市はG30だから横浜市民なのに実はとっても
クリアになってきてる川をドブなどといいつつも子供の頃通った公園のごとく
サカナがいるから釣りをする　ほんとは　
ドブなんて言葉使いながらも大好きなんだろ？おめーら？と
その真意を地元意識の強いドブアングラーを無視して
東京都民にうったえかけよーちゅう作戦を練って　in the river を敢行す。



そんじゃ、そんな簡単に釣れるもんなのか？
釣れるわけねぇだろぉ・・・・・。
こんなワタクシでも確実な釣果にたどりつくに寸暇を愛しんで自然探求だったから。

でも

釣り人ちゅうもんは非常に安易な考えを行動に起こすわけで。

「最近、あの辺で釣れてるらしい」

この恐るべき呪文が誠にタカラくじ的な行動をひきおこす。



この日時、場所指定によるブラックバス的絶対個数が明確な釣行を
即答することはまず避けてあとで連絡すると一時回避。

ちびろび君ぐらいの人間ができてる人物になると
そんな恐るべき呪文に行動を起こすわけもなく
あきらかに与えられた貴重な時間を有意義に過ごしたいという強い気持ちから
我が携帯電話への連絡に行動起因となったことが考えられ
これわ、本気で対応しておかないと山口伝説がウソになってしまうので
即答をさけ28日の潮位、潮回り、天気予報などをくまなく検討。

分析した結果、OK。ぜっていに釣らせること可能な条件を発見。
といっても自然条件だけで釣らせることなど無謀な策略で
ちびろび君の持つ釣りへの探究心やら知識やらテクニックやら
を過去2回の同行でみたうえの個人のノウハウを上乗せした結果のOK。

ワタクシと同世代である　ちびろび君の願いをかなえたもうぜ。

がんばれ！平成のパパさんたち！なのである。

前日、パパさん代表の　カトーくん　から喜びのお手紙が届いておりまして。

Subject: 昨夜～

前日まで高熱に悩まされていましたが今日行くしかない！
と自己暗示をかけ仕事を早く切り上げ（？）５時にブルーマウンテン到着。
ボトムにシーバスがいるのを確認（寒くなったから？）狙いはボトムか！？
ファミレスPまで移動。
山口さんに教わったとおり壁ギリギリに落としテクテク開始。
根掛りが怖かったので最初は表層付近で攻めましたが
まったく反応が無かったのでボトムを引きずれるルアーに変えたとたん一発目からきました。
そして立て続けにちびですが２匹とひさびさのシーバスに感動しました。


と、まぁ、こんなカンジで皆さん楽しい人生を過ごしておられるようで何より。
ちなみにカトーさんにわ、ほとんどこれといってアドバイスなんてぇことわ
してません。

なぜなら

近所だから。

近所なんだから車で10分なんだから色んなことを自力で探しなさいよぉーと。

大人になったのにぃ家庭教師はいらねぇべぇ。ってーカンジだぁね。

その前提として「大人になったのに子供のココロをもつ男」な人格が必要だがぁね。

だから

近所のカトちゃんにわ、詳しく教えてあげなーい。のだ。それでいい。
春先から少しずつ結果がでているのでOK。



さて、ちびろびくん　in the River の話。

これわ、お互いに試されたプログラムへと進展していくわけで。
当初、電話いただいた際に　もしかして　ブラックバス　in the River？
なのかなぁと確認したところブラックバスでもシーバスでも
とにかく　in the River !!とのことだったので
シーバスはホント条件が揃わないと上手くいかない、というか
写真のようなとこなんで水深1M前後で、超クリアなもんですから
昼間、見に行けば、魚が入ってるかどうかなんかは一目瞭然。

しかもブラックバスの場合は堰止めされたエリアに行けば必ずいるわけで
あとはつり方次第。
シーバスの場合は大海原へさよーならーな場合、そこにはいないという現実。
そこへもってきてこの翌日は我がヘビーメタルグランジバンド（笑）Lover-Zigの
六本木Y2Kのへヴィなライブがハイってるもんだから前日リハーサルなるものがかぶり
ワタクシ21：00までしかお供できませぬ。な状況。

ちびろびくん到着予定13：00～21：00までのあいだいかに時間のプログラムを
組むかが確実な結果につながり氏を満足、充実した休日の導けるかであり
また、彼も　おぉ、山口伝説は素晴らしいぜ　になるわけで
しかもブログで書いてることがホントのことだという真実を体験させて
実証できるありがたいプログラムなので　ボクはがんばっちゃたわけだ。



この作文はボクの視点で書いてるので　ちびろビ氏にあの日がどうだったか
は彼のみぞ知るなんだけど、とにかくプログラムを大きく3項目にわけたのだ。

●13：00～16：00　明るい時間帯　釣りせずひたすら水辺観察
●16：00～18：00　お買い物（スーパーマニアックな釣具屋へGO）
●18：00～21：00　実釣（目標60Upシーバス）

これで彼の有意義な休日は満たされボクの伝説も磨きがかかる。
それとドブ扱いされてる川も　これからは　in the River となる。



「到着！」の連絡が入り、すぐ家をでれる状態ではなかったので
あえて「少し遅れますので偏向グラスでチェックしておいてぇ～」

知らない土地で一人ぼっち。さぞかし寂しいでしょうがココが肝心です。
この一人で観察する時間をいかに有効に使うことができるかが
有意義な時間につながるということです。

あえて　わざと　1時間　遅刻を計画。ごめんね。

時間を見てRiverSideへ向かう。
「どうでした？いましたか？シーバス？」
予想では今日のタイドから見れば余裕で発見できるはず。

ただし

そこにわ、巨大鯉やボラ編隊などシーバス発見を見逃す要素が
たくさんあって実はかなり見落としやすいのです。
奴らは横浜市民を装ってさりげなく壁に張り付いていたり
ボラ編隊に混じっていたり中央ど真ん中ボトムでストラクチャーの変身したり
しているので最初は忍者シーバスと化しているんですよぉ。

案の定、到着後確認すると「いないですねぇ・・・」
すでに忍者シーバスに負けてるちびろび氏。がんばれ東京。

それからだいの大人が怪しく偏向サングラスかけてウロウロしはじめる。

竿とか持ってないのでかなり怪しい。俺もあやしいが彼はもっと怪しい。

竿持ってないから買い物おばさんやなんちゃって釣り人おぢさんに
「何が釣れるんですか？」な職務質問はされないで済むのが幸い。

同行してすぐに山口は壁に張り付いてる推定70Upのシーバス発見。
ほらほらいますぜぇ。これが見えてくると次から次へと発見できるから
この観察はマジでおもしろいのだ。

2匹目、3匹目・・・。　よく見りゃたくさん見えてくる。

このときのアドレナリンが分泌しはじめてる　ちびろび君の顔
はい、みなさん想像してみてください。わははは。

今日の18：00以降はここで狙うことを決定し
あとは明るい時間を利用してPOINT-JとかPOINT-Tを徘徊。
このプログラムは人間の脳にインプットされた画像イメージが
どこまで引き出されるかを確認したかったから。

ブルーマウンテンはやはり印象強かったらしく
「あ！この風景は！」と彼は記憶の脳みそをフル回転させて
たぶん、バチ抜け記事のとこをひっぱりだしてきてること間違いなし。

人間の記憶演算装置というものはすばらしい。あとはCPUフル回転で。

過去の記事でたくさんの秘密をまぶしてきているので
あとはJavaのコンパイルエラーさえなければちびろびプログラムは
立派なin the River となってソフトになって任天堂DSあたりで発売されて
ボクは利権収入で金持ちになれるはずだが絶対そんなことは起こらない。
それが釣りなのだ。幸せになるDethNote落ちてこねーかなぁ。。。
DethNoteじゃ死んでしまうのでHappyNote♪ね。
これ落ちてきたらまずこう書こう。
「キャスティング藤沢店の鈴木さんがMさんと結ばれますようにぃ」


さて、海から遠いちびろび君にクロダイが泳いでるとこ見せたくて寄り道。
残念ながらすでにカラス貝は落ちはててクロダイがしかも巨大な奴らが
群れてるとこを見せることはできずでしたがHappyNoteに
「ちびろびさんにクロダイ見せてあげてぇ」って書いておいたので
きちんと現れてくれました。ある意味スゲー話だぞ。

岸壁から東京湾クロダイを目視できるなんざぁそう簡単なことじゃないんだぁ。

癒し　です。

ついでにイワシの群れ、いわゆるイワシボールなるものまで出現。
ほとんどゲームやパチンコにしたら興奮するシーンだな。

このとき、ちびろび氏　幸運な男に神を感じたほど。タオル王子。

そんでもってほとんどプログラムは予想を超えた順調さで
マニア驚愕のショップへ。

ここでの展開は省略。
ルアーアングラーのマニアなツボにイってしまったときのことは
自分のことを想像してください。みんなアホな大人になるんです。
ボクもここに初めていったときは狂乱な阿呆になりやした。

実は新たに　「あっ！」　と驚くモノを発見してしまい、その阿呆な表情を
ちびろび氏に悟られないように何気ない表情で過ごすのが大変でしたなぁ・・・。
「ちょっとタバコ吸ってくるねぇ」と店外にでたのはその襲い掛かる欲望を
抑えるためだったのだ。その事実はちびろび君のみぞ知る。

再び店内に戻って見ると目玉を大きくおっぴろげたちびろび君が
「ダイワのバイヴレーションのナントカカラ～がぁーー」と
瞳孔開いた状態でおかしくなっているのがよーくわかる。

店のおっさんにしてみれば「こいつらアホだなぁ・・・」だよな、きっと。

後日、こっそり買いに行こうと固くキメ、今日の夜、秘密兵器になるであろう
ラパラ　ミノーラップをゲット。






ミノーラップが間違いなく今晩の火付け役になることわ間違いないのだ。
in the River は全て計画通りなのだ。

ミノーラップのスイムは↓で動画しておくんなさいまし。


昨年まではロングビルミノーのボトムノックギリギリでハゼなパターンを
オススメしておったのですがDENS　DEEPの登場で
ボトムを泳ぐイナっ子　そう　ボラのちいせぇのなイメージが
爆発的な水中波動を呼び起こし強烈なアタックをさせることが
判明しておりましてテクトロの奥深さを思い知らされ
今ではin the Riverにおきましてわテクトロ主流で
しかもピンポイントテクトロに数々の技を備え付け
ほぼ確実にHITさせることが可能となりやした。

数々の技が肝になってくるんですけどそれはいずれまた。

んでもってミノーラップな訳はバルサだから。
シャッドラップでもいいんじゃない？な感じですけど
波動が肝心なin the River しかも本日潮位変動なし。
いわゆる流れがないってぇことです。川なのに。

さて

9cmくらいの実際のベイトフィッシュたるや例えばボラの子やイワシやら
の重さってどれくらいか知ってます？

人間の場合もそうですが生き物が外部の動きを把握する機能として
色々な感覚が存在しますね。

サカナがルアーにアタックするわけにわ、視覚が大きく左右されますが
もうひとつ大事なのは聴覚。ヒトの場合は鼓膜を揺らす波動。

サカナにも耳石があり側線もありここらで波動というものを認知します。

ボトムと並行に泳ぐロングビルミノーの波動を9ｃｍベイトにイメージすると
実はそのルアーの持ちウエイトにより波動もよりホンモノに近くなるちゅうこと。
ボトム付近は水圧がかかってるわけだからその数値も1ｇ違うだけで
相当、自然なもの不自然なものとなってくるわけだぁね。

またルアー事態の素材にもその波動を生み出す要因があるわけで
プラスティックの場合がよいときもありバルサの時がよいときもある。

バルサ素材は向かい風に弱いちゅうコトワザがあるけれど
遠投を必要としないロケーションの場合は強力な威力を発揮する。

ま、ｳﾝﾁｸはここまでにしとこ。あとは自分で考えなされ。























またあとでたくさん書き足すです。
いわゆる　爆釣ちゅうってぇヤツだ。

貴方の愛のクリックお待ちしております。