追記UP:大遠投で狙うブレイクシーバス:シーズン終盤戦

PROJECT-F

2010年11月05日 00:43

こんちは♪
今週も千葉湾奥よりケンタレがお届け


今週は久々にデイゲームで新規ポイントの開拓してきました

割と良くあるシャローのオープンエリア

と見せかけてキャストでギリギリ届く距離に深く掘り下げられた航路のブレイクを発見

このブレイクがかなりのクセモノで、垂直とまではいかないモノの
突然ドン町田と落ち込む地形

バイブとかブレードを中心にボトムを探ってた時には全然気付かなかったんだけど、ジグを遠投してフォールさせてたらいつまで経っても着底しないんスわ

始めは自分が着底の感触を見逃しているだけだと思ってたんだけど、もうとっくに着底しているはであろうジグが

突然何者かにひったくられる

すぐにバレてしまったもののナニかおかしい

ボトムに落ちて動かないジグをワザワザ喰うとは到底思えない

手前はカウント20ぐらいで着底の感触はしっかり感じるのに、フルキャスト(約60m)するといつまで経っても着底の感触が無いのだ

突然深く落ちてるのか?

何度か試すうちにカウント40付近にそれらしき感触を確認

つまり



こうゆうコトなのだろう

因に飛距離が足りていてもラインを張った状態でカーブフォールさせると全然届かない



頭の中に想い描いたイメージとしてはこんなカンジなんだけど、この急激に落ち込むブレイク周辺に魚は着きそうだよね?

ってコトで遠投の効くシグを中心に長距離射撃&フリーフォールでヒラヒラと誘う

がしかし!!

フリーフォール中のアタリが中々取れなくて苦戦を強いられる

慣れない釣り方ってのもあるんだけど、風が強くて流されるのでラインでアタリを見極めるのが困難なのと、バイトが出るのがボトム付近に集中しているのでラインが止まってもアタリなのか着底なのかの判断がつきにくいのだ

着底(多分)→スラッグを取る→気が付くと喰ってた!?みたいな(汗

なにか良い方法は無い物か?

考えろ、考えろ俺・・・・・・・



閃いた!!

途中までフリーで落として、途中からカーブに切り替えてみてはどうだ!?



カウント30位までフリーで落としてシャクリながら1回ラインスラッグを巻き取りソコからカーブフォールに切り替える

コレならあまり距離を犠牲にせずにアタリも取れる  はず?

そしてこれが見事にハマり今まで取れなかったアタリが確実に取れるようになる

そう、アタリだけは

相変わらずボトム付近でゴンッ!!とか不自然にフッと軽くなったりするんだけど今度は乗せられない

もしくは乗ってもバラシまくり

結局5〜6回アタリが取れてキャッチできたのは1本という情け無さ・・・・


※一緒に写っているコモモはエントリー中の某大会のキーワードアイテムのため釣果とは関係ありません


きっとエギングやる人はこういうフリーフォールの釣り得意なんだろうな〜なんて勝手に想像してみたけど どうなんでしょう?>関係各位様々

その後は潮が上げて来て立ち位置が確保できなくなって来たので一旦撤収

帰り道に思いがけずシーバスの魚影を発見したので、身を低くしながらテトラの影に身を潜めながらサイトな接近戦に持ち込み

難無くコレを撃破捕獲


※12:49現行犯で逮捕 ビーフリーズ65LBs

さっきまでのバラシ地獄は何処へやら

1投でサクッと仕留めて一時帰宅

こうゆう釣りは得意なんだけどなぁ・・・・・

お日様がてっぺん付近だと水中が見易くて魚も見付け易くて面白くて好き♪

まぁ、その分魚からもコチラは丸見えで警戒心も強いんだけど

そして後ろを振り返ると、テトラの隙間から気配を殺しつつ獲物を狙う獣が1匹ww



それぞれの思惑が交錯し火花を散らす釣り場ww


※(c)シャノR画伯

チンタラしてると写真を撮る前に魚をかすめ取らんばかりの勢いでオレと魚の周りを警戒しつつグルグル回る獣ちゃん


※しつこいようですが、コモモはキーワードアイテム

丁度落ちていたウレタンシートに魚を置いてパチリ

んで、グルグル回るネコを尻目にリリースして一時帰宅して下げの夕マヅメの時間帯に再び訪れる



日は西に傾き空を青から赤へ、水面を黄金に染めてコレからの釣果に心躍る♪

現場に着いて、昼間と同じようにジグをブン投げてフォールでヒラヒラ誘うがイマイチ

夕マズメってこともあって魚は浮いて来たかな?と中層から表層を意識してシャクっちゃー沈め広範囲にランガン

水深もあって広いエリアで魚を探す際ってジグは距離も出るし、手返しも良いし、オールレンジ攻められるし重宝するね♪

ただ、普段慣れないこうゆうプレイすると・・・・

10分で腕が終わりますorz・・・

やっと反応が出たのは中層あたり

乳酸の溜まった腕に ドン!! 町田 と重くドッシリとした感触

中々止まらないファーストランで腕のされた挙げ句に逃亡って・・・・・

腕も心もへし折られてしばし呆然

ヒットした距離とレンジを考えると、これ以上ジグを投げ続ける必要も無さそうなんでバイブプレイに切り替えて
ついでに気持ちも切り替えてプレイ再開


※N-shiko96 20g

さっき反応のあったレンジを意識して上から徐々にレンジを落とし探りを入れた3か4投目

グンッ!!とティップが入る

やっぱ狙いは間違っていなかった♪

が、ダバダバッ!!と水面が割れて即バレorz・・・

気を取り直してレンジを刻みながら推定2〜3mラインを早巻きで探る

結果としてはバタバタっとヒットしてはパッタリ反応が無くなるの繰り返し

感覚としては断続的にスクールが回遊して来ているカンジ

そしてまさかの全バラシ

掛かる魚のサイズが小さいってのもあるし、比重の重いバイブの宿命かもしれないけど、それにしてもバラシすぎだろ俺

せめてもう少しまともなサイズが回って来てくれればなぁ・・・

ここは我慢だ辛抱だ

早巻きとフォール&リフトを中心に襲いかかるセイゴを蹴散らしながらサイズアップを狙っているとグイグイっと走っては鈍く重い嫌な感触のヒット

あぁ、多分コレはエイ引っ掛けたな?

とやる気の無い強引で雑なファイトしてたらダバダバダバ・・・・フッ

はいぃぃっ!?

もう、シーバスとエイの違いも分からなくなる様な体たらくっぷりに本気で凹む不甲斐無さ

しかも結構良いサイズだったし

そんなこんなで約10連続バラシという奇跡のスコアを達成し、魚からの反応も無くなり心も完全に折れた帰り道、泣きの一投でドンッ!!とヒット

コレをバラしたらもう立ち直れないかもとひきつった半笑いでファイト

そして遂に



や、やっと穫ったどぉぉ〜!!

雄叫びが湾奥に木霊するのであった

大したサイズでもないけど、涙が出そうな程嬉しい1本だったよまったく


2010年の釣果 87本
目標達成まであと 33本

※40cm以下はノーカウント


タックル
ロッド:クロステージ8ft EL(餌木モデル)
リール:shimano レアニウムC3000
ライン:shimano パワープロ  1#
リーダー:ヴァリバス フロロ25lb



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