自作 アシストフック 作り方&質問

PROJECT-F

2006年01月04日 15:40





結局昨日も衝撃的な早上がりでまったく釣りができなかったので、
今回はアシストフックの作り方うんぬんでご勘弁を。





とりあえず今ヒラマサ追っかけているのでザイロンを使用。
中空タイプのライン(普通のケプラーとかシーハンターとかか?)なら同様の方法で作成できる。
この方法で作る場合画像でフックの横に置いてあるニードルは絶対必要不可欠。
作る行程で折り返したり結んだりするので作りたい長さよりかなり多めにとった方が良い。
ちなみに↓の完成品でスタート時のザイロンの長さは35cm。






切り取ったザイロンから芯を引き抜く





芯を引き抜いたことによってチューブ状になったザイロンにニードルを通す。






ザイロンの真ん中当たりでニードルの頭の部分を出す。





ザイロンのニードルを通していない側の端を今出した頭の部分にくわえ込ませる。溶接リング等を使いたい場合はこの時点で通しておく。






ニードルを引き、通しているザイロンの中に引き込む。このとき先程引き込むザイロンの端の部分をあらかじめ少しほぐしておくと引き込み易い。






ニードルを引き、少しずつ通していく。
この時強引に引いたり、小さなニードルでひねりながら引いたりするとニードル自体が壊れてしまうことがあるので要注意。







壊れたニードル・・・
かくいう自分も何本も壊してしまった。使うラインの号数とニードルのサイズが合わなかった結果。
購入時に店員に聞いてみて、といっても結構知らない人が多いので困る。
参考にまでに、自分は30号前後のラインを使う時はよつあみさんのニードル(中)が使いやすかった。今回の70号+ニードル(大)だと結構ラインを通すのが大変。かといってニードルのサイズを落とすと強度が持たずすぐに破損してしまう。
もっと使いやすいニードル、方法はないものだろうか。






完全に通し終わった状態。通したザイロンの端の部分は長さが同じになるように切りそろえる。






ラインをフックに通す。画像はバナナフックの7/0。






先程使ったニードルを頭がフックのアイ側にくるように添え、ラインを3回、フック、ニードル一緒に巻き付ける。






巻き付けたラインの端をニードルにくわえさせ、今巻き付けたループの中を引いて通す。






後はペンチ等を使い鬼締め
ここできっちり締められれば強度的にはこの後の行程はおまけだと思う。






余分な部分はセキ糸等、(自分はPEラインを代用)を巻き付けていく。さらに余分な部分は切り落としてしまう。






巻いた後は瞬間接着剤で固定。






ほつれ防止で熱縮チューブを使う。もう少し太いものを用意して、ザイロンの結び自体を覆うのもアリ。






完成!






ちなみにフックは様々な者が市販されているが、個人的には画像の↑のフックのようにアイが外側に曲がっているものの方が結び目からのラインの形が直線に近くなるので余計な力がかからなくて良いと思う。




以上、勝手なアシストフック作成うんちく終了!



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ちょっと変わったアシストフックの使い方の最新記事は

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ジギングで獲れたクロダイ→こちら


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