2007年12月13日
今週の網代
ブリの生態についてチョッとだけ。
網代沖にはブリ&ワラサ&イナダなどが1年を通して釣り方にこだわらなければ(えさ釣りやルアーやトローリング・etc)結構通釣れています。
ある定置網漁をしているところで追跡調査をした結果、ブリ&ワラサは小規模な先頭集団を作りその先頭集団のあとを大群がついてまわっているそうです。
定置網に入る場合も先頭集団の後に大規模な群れが入ってくることが確認されています。
そこでこれを釣手側から分析すると、まず真夏のトップゲームにて大規模なボイルが出ている場合(小ぶりな野球場くらい)、やはり先頭集団で3グループくらいが激しいスプラッシュをあげてボイルしていてその他はバシャバシャと動きの少ないボイルをしている事が多いのですが、この魚をルアーのトップゲームで釣り上げてみると、面白い結果ができます。
↑特別に大画面表示できます。どれが先頭集団かわかる?
小規模の先頭集団の魚の胃の中を見ると必ず数匹のベイトフィッシュが入っています。それ以外の大規模ボイルの中央あたりからキャッチした固体は99%胃の中は空っぽなんだよね?ってことはもちろん先頭集団が圧倒的に釣りやすいってことなんだけど、そこで疑問が少し残るんだけど?「そんじゃなんで先頭集団以外のワラサブリはボイルしているの?」意味ないじゃん!って思うでしょ?。
そうなんです。意味が無いように感じてしまうかも知れなけど、ブリやワラサやイナダやワカシは集団を形成したい魚であるってこと、たとへばイナダを釣りにいったとき釣れた魚を見ると500gと個体差がないと思うんだけど(基本的に多くは)これは同じサイズが集まって行動したいという習性があるので、イナダを釣っているときにその中にワラサが混じっていると期待を抱くのはまちがいで、その集団はイナダだけの集団なこがおおいです。そこでワラサが釣れだした場合はイナダの集団に別のワラサの集団が入ってきたと考えて間違いありません、その集団は餌を捕食後また同じサイズ同士で集団を形成し別々の行動をとります。
↑全部同じサイズでしょ!
またこんな話もあります。ハマチの養殖業者は大量の餌を毎日撒きます。撒くとよくテレビなどやっているのを見たことある方が多いと思いますが、激しく水面までできて捕食しているでしょう!そのハマチがある日突然餌を食べなくなるんです?それも全部の生簀で!その食わない期間は1日の日もあれば1週間の日もあって、何十年もやっている業者さんでさえ予測はできないそうです。数万という魚全部が目の前の餌を口にせず、すべて網の外へ流れていってしまい、それも逃げることもなく最小限のエネルギーで効率良く餌をとれると言うのに・・・?これも全部の魚が餌を食べたくないと言う行動と考えるより習性的集団行動と考えると納得がいきますよね!
?ですからね?前記ボイルの先頭集団以外も実はブリ系の魚の習性で先頭集団の行動を真似しているだけで、ベイトフィッシュを水面下で捕食するためにあがっているボイルではないんじゃないの?ってのが最近の感想です。
上記はあくまでも船頭の個人的見解で結果でも結論でも何でもありませんので、もしもっと正確な生態的分析や研究の結果があったらだれかおしてくださいね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
伊豆網代港発ルアー・フライ専門船
ARTEMIS
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網代沖にはブリ&ワラサ&イナダなどが1年を通して釣り方にこだわらなければ(えさ釣りやルアーやトローリング・etc)結構通釣れています。
ある定置網漁をしているところで追跡調査をした結果、ブリ&ワラサは小規模な先頭集団を作りその先頭集団のあとを大群がついてまわっているそうです。
定置網に入る場合も先頭集団の後に大規模な群れが入ってくることが確認されています。
そこでこれを釣手側から分析すると、まず真夏のトップゲームにて大規模なボイルが出ている場合(小ぶりな野球場くらい)、やはり先頭集団で3グループくらいが激しいスプラッシュをあげてボイルしていてその他はバシャバシャと動きの少ないボイルをしている事が多いのですが、この魚をルアーのトップゲームで釣り上げてみると、面白い結果ができます。
↑特別に大画面表示できます。どれが先頭集団かわかる?
小規模の先頭集団の魚の胃の中を見ると必ず数匹のベイトフィッシュが入っています。それ以外の大規模ボイルの中央あたりからキャッチした固体は99%胃の中は空っぽなんだよね?ってことはもちろん先頭集団が圧倒的に釣りやすいってことなんだけど、そこで疑問が少し残るんだけど?「そんじゃなんで先頭集団以外のワラサブリはボイルしているの?」意味ないじゃん!って思うでしょ?。
そうなんです。意味が無いように感じてしまうかも知れなけど、ブリやワラサやイナダやワカシは集団を形成したい魚であるってこと、たとへばイナダを釣りにいったとき釣れた魚を見ると500gと個体差がないと思うんだけど(基本的に多くは)これは同じサイズが集まって行動したいという習性があるので、イナダを釣っているときにその中にワラサが混じっていると期待を抱くのはまちがいで、その集団はイナダだけの集団なこがおおいです。そこでワラサが釣れだした場合はイナダの集団に別のワラサの集団が入ってきたと考えて間違いありません、その集団は餌を捕食後また同じサイズ同士で集団を形成し別々の行動をとります。
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またこんな話もあります。ハマチの養殖業者は大量の餌を毎日撒きます。撒くとよくテレビなどやっているのを見たことある方が多いと思いますが、激しく水面までできて捕食しているでしょう!そのハマチがある日突然餌を食べなくなるんです?それも全部の生簀で!その食わない期間は1日の日もあれば1週間の日もあって、何十年もやっている業者さんでさえ予測はできないそうです。数万という魚全部が目の前の餌を口にせず、すべて網の外へ流れていってしまい、それも逃げることもなく最小限のエネルギーで効率良く餌をとれると言うのに・・・?これも全部の魚が餌を食べたくないと言う行動と考えるより習性的集団行動と考えると納得がいきますよね!
?ですからね?前記ボイルの先頭集団以外も実はブリ系の魚の習性で先頭集団の行動を真似しているだけで、ベイトフィッシュを水面下で捕食するためにあがっているボイルではないんじゃないの?ってのが最近の感想です。
上記はあくまでも船頭の個人的見解で結果でも結論でも何でもありませんので、もしもっと正確な生態的分析や研究の結果があったらだれかおしてくださいね。
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Posted by PROJECT-F at 21:18│Comments(0)
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