PROJECT-F

おはようございます。
大名です。

３連休はいかがでしたでしょうか？
自分は長野までキャンプに行ってきました。
でも、密かに釣り具を持参し、漁協で日釣券を買って、本当の
渓流というものに挑んでみました。
いつものトラウトタックルに、ＤＥＮＳや極小スプーンなどを使い
ながら、激流の川、滝つぼなどなどいろいろと攻めます。
が、釣れるのはアブラハヤとニジマスばかりで、本命のヤマメ
はなかなか釣れません。（なぜかニジマスが釣れました）

夕闇が迫り、もう今日はダメかなと思いはじめていた矢先に、
早瀬に流していたスプーンをひったくるアタリがきました。
いままでと引きが違う。
やっと本命のヤマメです！横に走る走る！
釣り上げて、ほっとしたのも束の間、暴れて写真を撮る前に川
に帰ってしまいました。
まあ仕方ないですね。ただ、この時期天然もののヤマメを釣る
のはかなり難しいと地元の人が言っていたとおり、本当に難し
かったです。よい勉強になりました。

キャンプ最終日、渋滞を回避するために、早めに長野を発ち、
横浜に帰ってきたのですが、夕方のブラックバス釣りに間に合
いそうな時間に帰宅できたので、道具を持ち替え、すぐさまブラ
ックバスのトップウォーター釣りへ向かいます。

釣り場に着くと、この日はイナ（ボラの子ども）が多数遊泳して
いるのが確認できます。
このパターンだと、ポッパーを止めて食わす間を与えてもルア
ーにアタックしてこないケースが多く、水面での連続した動き
にバスがバイトしてくることがほとんどです。

とりあえず様子見ということで、ＲＡＰＡＬＡＣＤ９をセットし、イナ
の群れをなでるようにゆっくりゆっくりＣＤ９を引いていきます。
この際、もちろん１投ごとにレンジを変えています。
するとヒット！

今日はルアーを止めない方がいいなと思い、ＢｏｏｔとＲＡＰＡＬＡ
ＸＲＡＰ１０のコンビネーションで叩くことにしました。
イナの動きをよく見ながら、ヨタヨタと、時には高速引きを、ロッド
を上げ下げしながら、時には縦ジャークも入れて、イナを散らさ
ないようにルアーをリトリーブしていきます。
すると・・・

やっぱり群れのそばにいました。

これはアシ際です。

ＸＲＡＰのデッドスローリトリーブと、ロッドを立てながらのヨタヨタ
リトリーブがかなり効いてます。ポッパーも試しに何度か投げて
みましたが、やっぱりダメで、ＸＲＡＰとＢｏｏｔコンビが大活躍。
そして辺りが暗くなり、バスベイトをそろそろ投げようと思ってい
たとき、この日最大の４９センチをＸＲＡＰ１０が連れてきてくれま
した。

向こう岸のアシ際に投げて、ロッドを立てながらゆっくりリトリーブ
しただけで、魚を連れてくるこの威力！
すさまじい戦力です。ＸＲＡＰは。
まだまだ、霞エリア、琵琶湖エリア、早朝の河口湖では、トップで
の釣りが好調なようですので、ＸＲＡＰを試してみてください。
もちろん普通のミノーとしても十分に使えます。
特にフェザーが大きな武器のひとつとなっていますね。相変わら
ずブルーギルのバイトも多いですが・・・。
困ったときはＸＲＡＰをつけて、ロッドを立てて、水面をヨタヨタと泳が
せると・・・。あの絶妙な波紋がとってもよいです。
Ｂｏｏｔはデッドスローでリトリーブするだけですから、もっと簡単です。

この使い方が応用できるかはわかりませんが、今度は横浜で、もう
すぐトップウォーター系ルアーでのスズキ釣りをはじめますので、そ
のときに今回の釣法を生かしてみたいと思います。横浜港でも、横浜
南部でも可能性がある場所ではひととおりやってみます。
でももう一回くらいブラックバスに行ってきます。

最後に、いま、ワカシ、イナダが横浜南部～横須賀にかけて回遊し
ています。ソーダガツオをわんさかいます。
早朝がんばってルアー投げ続けた人にはいいことあるかもしれませ
ん。みなさんのよい釣果を願っています。


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